天守閣前からのパノラマ(2) 天守閣4階からのパノラマ |
(2)入場券販売所→七曲門 (3)天守閣・地下2階→地下1階 |
(5)天守閣2階・3階 (6)天守閣4階 |
● 犬山城の歴史 犬山城は天文6年(1537年)に織田信長の叔父にあたる織田与次郎信康によって造られました。 戦国時代なので、その後何代も城主が代わりましたが、1600年の関ヶ原合戦の頃を中心に、城郭は 整備されていきました。 小牧長久手合戦(1584年)の際には、豊臣秀吉は大阪から12万余の大軍を率いてこの城に入り小牧 山に陣をしいた徳川家康と戦いました。 江戸時代になり、尾張藩の付家老、成瀬隼人正正成が元和4年(1618年)城主となってからは、成瀬 家が代々うけついで明治にいたりました。 明治4年(1871年)9代目成瀬正肥のとき廃藩置県で廃城となり、櫓や城門など天守閣を除く建物はほ とんど取り壊されていまいました。 明治24年の濃尾震災で天守閣の東南角の付櫓など、ひどく壊れましたので、それを修理する条件で 再び成瀬家所有の城となりました。 そのご伊勢湾台風などでも被害をうけましたが、昭和36年(1961年)から40年まで4年間をかけて解体 修理をおこないました。 望楼型の独立天守で、高さは24メートルです。 国宝に指定されている犬山城、松本城、彦根城、姫路城の四城のなかでも、最も古い城であります。 平成16年4月、財団法人 犬山城白帝文庫が設立され、城の所有は個人から財団法人になりました。 *(右の画像/望桜型三重四階地下二階は国宝犬山城のHPからお借りしました) ● 昭和4年3月国宝保存法が施行されてから昭和20年までに、全国で22城が国宝に指定されました。 しかし第二次世界大戦で名古屋城、大垣城、和歌山城、岡山城、福山城、広島城の6城は天守を失い、 松前城は火災を受けました。 現在文化財保護法による国宝や重要文化財の天守は、わずか12城です。 「国宝」 松本城・・犬山城・・彦根城・・姫路城 「重要文化財」 弘前城・丸岡城・松江城・備中松山城・丸亀城・松山城・宇和島城・高知城 ● 案内コース (1) 駐車場−→犬山神社−→三光稲荷神社・猿田彦神社−→矢耒門−→松の丸門 −→黒門−→針綱神社−→鈴木玄道顕彰碑−→内外一誠(石碑)−→入場券販売所 (2) 入場券販売所−→大杉様−→高節凌雲霄−→七曲門−→小銃櫓跡−→内藤丈草句碑 (3) 天守閣・地下2階−→天守閣・地下1階 (4) 天守閣1階 四戦場の図−→藍韋威腹巻−→桟唐戸−→軒平瓦−→軒丸瓦−→棟込瓦−→鎧 →石落しの間−→内藤丈艸−→鯱瓦−→上段の間→武者かくしの間→犬山城模型 (5) 天守閣2階/武具の間 天守閣3階/唐破風の間 (6) 天守閣4階/高欄の間 ● 営業時間 9:00〜16:30 (閉館は17:00) ● 定休日 12月29日〜31日 ● 入場料 大人・・ 500円 小・中学生・・100円 ● アクセス 車の場合 下記・左側の画像を参考にしてください。 駐車場 犬山市観光駐車場(キャッスルパーキング) 普通車・・500円 大型車・・1500円 電車利用の場合 (下記・右側の画像を参考にしてください) 名鉄名古屋駅からミュースカイ・快速特急25分 金山駅からミュースカイ・快速特急30分 上小田井駅(地下鉄鶴舞線)から急行23分 平安通駅(地下鉄上飯田線)から普通34分 中部国際空港駅からミュースカイ・快速特急55分 (国宝犬山城のHPを参考にし、上記2枚の画像はお借りしました) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |