石山・深山の路コース

                   

2009.02.20 高尾−東町(あきるの市)−(県道33)−橘橋(左折・檜原村)−上川乗(右・県道206)−

−−−都民の森−−−東屋−−−三頭大滝−−分岐(石山の路方面へ)−−尾根−
------8:20-8:25-----8:43------8:45-9:03----------9:04-------------9:14--

−分岐(西原峠)−−宮標石−−−−大沢山−−−−避難小屋−−−ムシカリ峠−
---9:52-10:02----10:08-10:16---10:17-10:20-----10:27-10:29------10:30---

−三頭山(西峰)−−三頭山(中央峰)−三頭山(東峰)−−展望台−見晴し小屋−
---10:40-11:08---------11:11----------11:12--------11:13-----11:42---

−陽光の路へ−回廊の路(左折)−−鞘口峠−−−森林館(昼食)−−−駐車場
----11:55--------12:02----------12:14-------12:29-12:55-------12:59

    所要時間(休憩は含みません)
       駐車場〜三頭大滝〜石山の路〜大沢山〜ムシカリ峠〜三頭山・・94分
       三頭山〜展望台〜見晴らし小屋〜鞘口峠〜駐車所・・・85分

       (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください)

              (画像をクリックすると、大きくなります)




8:20
高尾〜あきるの市〜(県道33)〜檜原村(橘橋)左折。
”上川乗”にて、県道206へ。(県道33は上野原方面へ)
”奥多摩有料道路”の時の料金所を通過し、高度を上げていきます。
都民の森到着。
 (都民の森入口の先から、”奥多摩周遊道路”に名前を変え無料ですが時間制限があります)
入口を入ると駐車場になります。
今回は30回目で、いろいろコースがあるのですが
   三頭大滝〜石山・深山コース〜大沢山〜ムシカリ峠〜三頭山(西峰・中央峰・東峰)〜
        展望台〜見晴し小屋〜鞘口峠〜森林館
というコースで行く予定です。

    * (都民の森入口)・・・(案内所)

        

 
8:25





さあ出発です。
舗装の坂道を歩き始めると、右手に木製の”しゅらの橋”があります。
そのまま登っていくと、森林館が見えてきます。
森林館に上っていく木製階段が左側(トンネルより手前)にあるので上ります。
森林館横を左折し、三頭大滝方面に木くずの敷き詰められた遊歩道(大滝の路)を進みます。

    * (森林館)・・・(大滝の路)

        


左側に展望がよい場所(標高1,078m)にベンチがあり、市道山生藤山・浅間峠・土俵岳・下には
奥多摩周遊道路が見えます。

              


        


                  (全景は、パノラマでご覧ください)
 
8:43


左側に東屋(標高1,080m)があります。
ここから東屋の脇を下って行くと、ちょっと暗い道ですが、”都民の森入口”より手前のカーブの所に
出ます。
また右側(ケヤキの路)を登ってくとモミの大木(高さ30m 幹周り4.5m)があります。

    * (左側・東屋)・・・(標識)・・・(右側・ケヤキの路)

        

 
8:45






9:03
三頭大滝到着。
  (三頭大滝)
    秋川には、月夜見山を源流とする北秋川と三頭山を源流とする南秋川の二本があります。
    三頭大滝は、南秋川最大の滝で、落差は33Mあります。
    浅間尾根をはさんで流れ下る二本の秋川は、桧原村本宿で合流して一本になり、三頭大
    滝から三十数キロメートル下流の昭島付近で多摩川と合流し、東京湾へとそそぎます。
滝見橋上より眺めると氷の中に滝が流れ落ちています。
ベンチ・大滝休憩小屋・トイレがあり、写真を撮って出発。

    * (滝入口)・・・(三頭大滝の春と冬)

                   


    * (滝見橋)・・・(大滝休憩小屋・トイレ)

                  

 

9:04





小さな橋を渡った所が、分岐(←石山の路至稜線・約40分  ブナの路至三頭山・約60分)
石山の路方面に向います。

    * (分岐)

        


    * (石山の路方面)・・・(ブナの路方面)

                   


沢を左側に見ながら登っていき、標識(←三頭山)の所で飛び石を渡り、ジグザクに登って行くと
所々で木々の間から奥多摩周遊道路が見えます。

        

 
9:14



尾根にでました。
標識 (ブナの森ゾーン ←石深連絡道× ↓三頭大滝約10分 三頭山約90分→)
右折し、三頭山を目指し軽い上り下りを繰り返します。
所々に標識やベンチがあり安心です。
次第に右側の木々の間から富士山が見え始めます。

    * (尾根に)・・・(標識・三頭山約90分→)・・・(明るい尾根道)

        

 
9:52


10:02
分岐(←三頭大滝・約40分  ↑西原峠  三頭山・約40分→)
看板(至西原峠 これより先は都民の森ではありません)
ベンチがあり、富士山方面が良く見えます。(このコースでは一番です)
富士山の写真を撮って出発。

    * (分岐・西原峠)

        


    * (西原峠方面)・・・(ベンチ)

        



              

 
10:08





大沢山手前で、宮標石を見つけました。

        

                                      (宮標石)
 宮標石
  明治時代に御料林とされ皇室所有の土地としたときの標石だそうです。
  標石の上には”X ”が印され、側面に“ 宮 ”の刻印がされています。
  宮マークは御料局の印しで、反対側には境界を印した表示があります。

2008年6月に水沢山(群馬県高崎市)で見てから11回目の対面です。
  ほかに石老山(神奈川県相模湖町)三国山(山梨県山中湖町)高指山(山梨県山中湖町)
       精進湖パノラマ台(山梨県富士河口湖町)三方分山(山梨県富士河口湖町)
       高尾山(東京都八王子市)小仏城山(東京都八王子市)
       景信山(東京都八王子市)八王子城跡(東京都八王子市)
10:16
10:17




写真を撮って出発。
大沢山到着。
ベンチと山々の案内板がありますが、木々の間から見えるだけです。
   分岐(西原峠)のほうが良く見えます。

    * (大沢山)・・・(木々の間から見えるだけ)

                

 
10:27





避難小屋(標高1,433m)到着。小屋は新しくなっています。
木々をシカの被害から守るためのフェンスが張ってあります。
   シカによる植生への影響を調べています。
   この地域では、シカによる樹木や下層植生への食害が目立ちはじめています。
   このためシカの食害からの植生回復や予防のため、ネットを設置すると共に、ネット内外の
   植物の変化について調査を行っています。
   都民の森の貴重な植生を守るため、ご理解、ご協力をお願いいたします。
             平成18年3月    東京都環境局

        


        

 
10:30

ムシカリ峠通過。
標識(←避難小屋・西原峠 ↓三頭大滝・約30分 三頭山・約15分→)
  三頭大滝方面に下る道は、”鞘口峠コース”に載っています。

        


木の階段を上ると、なだらかな尾根道になり、標高1500m。
分岐(御堂峠)を通過し、石の階段を上っていくと、変わった形の木が生えています。

    * (案内図)・・・(御堂方面)・・・(変わった形の木)

            

 
10:40

三頭山(西峰1,524.5m)到着。
頂上は広く、ベンチも沢山あります。
今まで気がつかなかったのですが宮標石が。
  標識(←鶴峠4.0km    鞘口峠1.5km・月夜見山5.1km・御前山9.5km→
               ↓避難小屋0.5km・笹尾根・西原峠3.7km・浅間峠12.8km)

          


    * (三頭山)・・・(宮標石)・・・(富士山)

        



        


                 



                  (全景は、パノラマでご覧ください)

   下記の山々も見えます。
       百蔵山・・三ツ峠山・・滝子山・・笠取山・・雲取山・・倉戸山・・棒の嶺山・・御前山

 
11:08

鞘口峠に向って葉を落とした雑木林の中の木階段を下ると、”御堂峠”です。
標識(←奥多摩湖4.5km・浮橋5.5km  ↑三頭山東峰0.2km  鞘口峠・月夜見山・御前山→)
ムシカリ峠から登り ”西峰手前分岐” を右にいくと、ここで合流。

    * (木階段を下る)・・・(分岐・御堂峠)

        


    * (奥多摩湖方面)・・・(三頭山東峰方面)

                   

 
11:11


木階段を登って行くとテーブルとベンチがあり、その先が三頭山(中央峰 1,531m)です。

    * (テーブルとベンチ)・・・(三頭山・中央峰)

                    

 
11:12



すぐ三頭山(東峰 1,527.5m)です。

    * (三頭山・東峰)・・・(三角点)

                    

 
11:13

先に展望台があり、御前山・・大岳山・・馬頭刈山方面が良く見えます。

              



                  (全景は、パノラマでご覧ください)

”ブナの路・標高1,500m”を下っていきます。
標識(←三頭山山頂 ↑通行止め 見晴らし小屋経由鞘口峠→)通過。
この辺りからクマザサが生え始めます。
標識(←三頭山東峰0.4km 鞘口峠1.2km・月夜見山4.7km・御前山9.0km→)通過。
ベンチを通過し、所々大小の石がある坂道を下ります。

    * (標高1,500m)・・・(ベンチ)・・・(大小の石の下り坂)

        


時々山々が見え、標高(1,400m)には看板(ブナ林)がたっています。
  ブナ林
    東京都でまとまって残っているブナ林は、ここ三頭山と日原川流域だけで、大変貴重なもの
    です。
    ふつうブナの林床には、ササ類が密生していますが、ここは大変少なく、学術的にも注目さ
    れています。
分岐(野鳥観察小屋方面)通過。
標識(←三頭山山頂 ↓野鳥観察小屋約15分
          見晴し小屋経由鞘口峠約30分)
見晴し小屋手前に標識(←鞘口峠)があり、岩が多い道で見晴らし小屋の先で合流。

    * (標高 1,400m)・・・(←鞘口峠・・見晴し小屋にいきません)

        

 
11:42


見晴し小屋到着。
  ● 沢山のコースがあります。
    案内所にパンフレットがありますので、好きなコースを選んでください。
    この先は、ほんの一例です。
ここから”探鳥の路”が下っていますが、”ブナの路”を下っていきます。

    * (見晴し小屋)・・・(”ブナの路”を下って)

        

 
11:55



見晴らし小屋手前から迂回して行った道が合流。
標識(←三頭山山頂 ↑鞘口峠・月夜見山4.1km・御前山8.4km 鞘口峠→)
ベンチ通過。
標識(←鞘口峠を経て森林館 陽光の路を経て森林館→)
”陽光の路” を木々の間を下って行くと、”回廊の路” に突き当たります。

    * (陽光の路方面へ)・・・(回廊の路に突き当たる)

        

 
12:02


左折して明るい ”回廊の路” の木道を鞘口峠方面に行くと、ベンチがあります。
標識(←回廊の路・至野鳥観察小屋 ↑連絡道・至ブナの路  回廊の路・至鞘口峠→)
ジグザクに下って行くと、改装中のスポーツ歩道方面は、通行止めになっています。
  (木製桟道)
    昔から、この地域で運材(山土場に集められた木材を常設の施設によって、他の運搬機関の
    中間地点迄運ぶこと)として利用された。
    ”その運材”をもとに遊歩道製桟道として再現した施設です

    * (回廊の路方面へ)・・・(分岐・連絡道)

        

 
12:14

鞘口峠(標高1,142m)。
標識(←三頭三1.5km  ↑多摩湖・通行止め  ↓森林館・駐車場・バス停
      月夜見山3.6km・御前山8.0km→)

        


森林館方面に下っていきます。
スポーツ歩道入り口(標高1,115m)通過。
   スポーツ歩道閉鎖について (2009.02.21の画像です)
      歩道に設置している「木製遊具」に腐蝕が生じ危険な為、ご迷惑をお掛けいたしますが
      当分の間、閉鎖いたします。

        


   ● 以前 ”スポーツ歩道” で撮った画像です。

                    


直接木材工芸センターに下りていく道は通行止めの為、炭焼窯方面から下ります。
ジグザクに下り、橋を渡り二股を右に下って行きます。

    * (木材工芸センター方面/通行止め)・・・(炭焼窯方面)

        

 

12:29


里山休憩小屋に突き当たり右折。
通行止め道路と合流し、木材工芸センター脇を通過し森林館へ到着。

    * (里山休憩小屋)・・・(木材工芸センター)・・・(森林館)

        

 


12:55
12:59
森林館内に ”とちの実” というレストランがあり、とても綺麗で外の
景色を見なが食事ができ、いろいろメニューがあります。
昼食をとり駐車場へ。
もときた道で帰ります。


                 (画像をクリックすると、大きくなります)

 

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