● 精進湖パノラマ台 精進湖と本栖湖の間に見える標高1,325mの山の頂がパノラマ台です。 どちらの湖畔からもハイキングコースの入り口があり、1時間ほどで登る事が出来ます。 北西側(南アルプス方面)は木々に遮られていますが、富士山を正面に素晴らしい山々が 広がります。 ● 精進湖 名前の由来は、富士参詣者が湖で沐浴して精進潔斎したことによる説や、富士の背にあたること から背地と呼ばれたことによる説があるそうです。 富士五湖で最も小さい精進湖の景観は、東洋のスイスと呼ばれているそうです。 1895年(明治28年)、日本に帰化した英国人ハリー・スチュワート・ホイットウォーズが富士山を最も 美しく眺められる地を求め、ここを永住の地と決めました。 そして日本有数の避暑地「ジャパン・ショージ」として海外への観光宣伝に力を注ぎ、多くの外国人 観光客が訪れ、富士五湖で最初のホテルも外国人専用として精進湖で創業されました。 精進湖から富士山を眺めると、手前の大室山を抱いているように見えることから、「子抱き富士」と 呼ばれます。 ● 青木ケ原の生い立ち 昔、西湖と本栖湖の間にセの海と呼ばれる湖があり、貞観六年(西暦864年)に長尾山周辺から 噴出した青木ケ原溶岩流により大半が埋め立てられ、西湖・精進湖・本栖湖の三湖に分けられ ました。 噴出した20億トンともいわれる溶岩流は広大な溶岩地帯をつくり、それから1100年余りの間に 冷却し、風化していった。 その上に茂った静寂に包まれた原始林を樹海と呼んでいる。 青木ケ原樹海 総面積 2726ヘクタール ● アクセス バス・・河口湖駅から富士急行バスで約40分、”パノラマ台下”下車。 車・・・・沢山のコースがあります。 県営・精進湖駐車場コースも参考にしてください。 (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |