二の丸広場からのパノラマ(夏) 奥の沢からのパノラマ |
(2)住吉神社 彫刻広場からのパノラマ |
(4)片倉沢→休憩広場 (5)本丸広場→二の丸広場 |
● 片倉城跡(東京都指定史跡) 所在地 八王子市片倉町423 制定 昭和11年3月 標識指定 平成11年3月3日 史跡指定 片倉城跡は、湯殿川と兵衛川の合流点を臨む北東方面に張り出した丘陵先端部に位置する中世城館 です。 北・東・南の外周部は約30mの急崖となっており、自然地形を生かした城郭です。 西からの丘陵頂部は平坦ですが、深い空堀により画された主郭と第二郭からなります。 現道の配置等から第二郭の西方にも堀切りがなされ、三郭からなる直線連郭式城郭であった可能性も あります。 空堀により画された二つの郭には土塁や櫓台、腰曲輪、土橋などが良く残ります。 「新編武蔵風土記稿」などでは応永年間(1394-1428)の大江備中守師親の在城を記し、大江氏や大江 氏の後裔の長井氏の城郭とされていますが、確証はありません。 築城主体や年代の特定は困難ですが、深大寺城跡などの他の中世城郭との比較から15世紀後半以 降に築城され、16世紀代に廃城となったと推定されています。 しかし城郭としての配置や技法、古川越街道や鎌倉街道と隣接する交通の要衝であることから、小田 原北条氏による築城や利用の可能性も指摘されています。 平成22年3月 建設 東京都教育委員会 *(二の丸広場の桜 4月) *(二の丸広場の夏) *(彫刻広場) *(奥の沢のヤマブキソウ 4月) ● 片倉城跡公園の湧水(東京の名湧水57選) 片倉城跡公園は小比企丘陵の東の先端に位置し、丘陵北側の斜面下の複数箇所から湧水が湧き 出し、池や湿地を形成しています。 この湧水によって、夏にはコウホネ、スイレン、アヤメやハナショウブなどの植物が楽しめます。 片倉城跡は、急な崖と沼や湿地を天然の要塞として活かした城郭で、室町時代に築城されました。 江戸時代には、東・南・北の三方向が沼だったと伝えられています。 昭和47年の開園以降、春のカタクリをはじめ、四季折々の自然に楽しめる場所となっています。 八王子湧水めぐり 人々は昔から湧水を利用し、その恵みを受けて暮らしてきました。 市内には現在も多くの湧水が受け継がれ、地域に親しまれています。 これらの湧水や水路・川などの水辺をめぐり、四季折々の自然を楽しんでみてはいかがでしょうか。 (一)子安神社 (二)六本杉公園 (三)片倉城跡公園 (四)真覚寺 (五)横川弁天池 (六)叶谷榎池 (七)子安神社 (八)小宮公園 ● 案内コース (1) 入口−→駐車場−→彫刻広場 (2) 住吉神社 (3) 東屋−→水車小屋−→奥の沢 (4) 片倉沢−→分岐(休憩所近道)−→分岐(奥の沢方面分岐)−→ −→分岐(休憩広場方面分岐)−→休憩広場 (5) 本丸広場−→二の丸広場 (アクセス) ● 電車 (1)JR横浜線片倉駅・北口より徒歩 4分 片倉駅・北口を出て右側にコンビニを見ながら進み、最初の信号を左折。 * (片倉駅・北口)・・・(最初の信号を左折) 最初の信号を左折し進むと、すぐ国道16号線になり、信号を渡り右折しほどなく左側が入り口。 * (最初の信号を左折)・・・(国道16号線に)・・・(信号を渡り右折しすぐ) (2)京王線片倉駅より徒歩6分 京王線片倉駅を出ると国道16号線になります。 右折し、信号を渡り直進し右側が入り口。 ● 車 駐車場 国道16号沿い。横浜線ガードの北200mです。 入り口に駐車場があります。 台数 15台 利用時間 9:00〜17:00 ● 近くに 八王子城跡1・・滝山城跡・・高尾山・・小仏城山・・景信山・・陣馬山・・今熊山 があります ● (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |