ヤゴ沢〜景信山〜小仏峠コース

             

2005.11.25 出発−JR高尾駅前通過(国道20号)−裏高尾街道−小仏駐車場−−水場−−分岐−
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−−景信山−−分岐−−見晴らし−−−小仏峠−−−水場−−−小仏駐車場−−
---8:35-9:04---9:07-----9:12---------9:30-------9:50--------9:54-------

             所要時間(休憩は含みません)
                 登り・・・43分  下り・・・50分

      (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください)

             (画像をクリックすると、大きくなります)








7:48

7:52


JR高尾駅前通過(国道20号・甲州街道)
JR中央線のガードをくぐり、その先の信号(小名路)を右折。
旧甲州街道を進み、再びガードをくぐると二股になりますが左手を進みます。(右は小下沢方面)
しばらく進むと、右手にバスの終点の広場があります。
  (バスはJR高尾駅から出ます。
               日・祝日は便数は多いのですが、平日は少ないので注意)
進んで行き民家が終わると上り坂になり、カーブが終わった所が最初の登山口です。
そのまま進み小仏駐車場到着。
駐車場の脇に小さい修行の滝があり、時々滝に打たれている人たちがいます。
支度をして出発。

                   


ヤゴ沢を登っていくことにし、駐車場から小仏峠方面に進みすぐ右折し、右手に修行の滝や沢を
見ながら行きます。
橋が4箇所あり、そのつど沢が左右に変わります。
スギ林の中の石ゴツの道を登っていき、沢をまたいで右にみながら登っていくのですが、大雨の
降ったときは、山道に水があふれます。

    * (登山口)・・・(ヤゴ沢愁流のこみち)・・・(沢)

           

 
8:05 左手に水場があり、この辺はスギ林が荒れています。
今までは真っ直ぐ登って行ったのですが、九十九折りになります。
   (22カーブ・・・冬はシモバシラソウの結晶があります)
どんどん登っていくと、スギ林は手入れされています。
道を塞ぐように大木のある先、2カーブで、T字の突き当たりになり左折。
 (右折すると、景信山の反対の最後の登りになります)

    * (水場)・・(途中)・・(道を塞ぐ大木)・・(T字の突き当たり左折)

           

 
8:31 すぐ小仏峠方面からの、合流になります。
右手を登っていきます。
  標識(←景信山0.2km・陣馬山5.9km  小仏峠1.0km・城山1.9km→)
分岐の所に、宮標石がありました。

    * (←巻き道 ↓小仏峠 ヤゴ沢方面→)・・・(宮標石)

        


        

     宮標石
        明治時代に御料林とされ皇室所有の土地としたときの標石だそうです。
        標石の上には”X ”が印され、側面に“ 宮 ”の刻印がされています。
        宮マークは御料局の印しで、反対側には境界を印した表示があります。

2008年6月に水沢山(群馬県高崎市)で見てから7回目の対面です。
  ほかに石老山(神奈川県相模湖町)三国山(山梨県山中湖町)高指山(山梨県山中湖町)
       精進湖パノラマ台(山梨県富士河口湖町)三方分山(山梨県富士河口湖町)


急坂を登っていくのですが、冬場は雪が凍ってとても滑りやすく注意が必要です。

    * (急坂を登って)・・・(頂上手前)

        

 
8:35
景信山頂上到着。
2軒の茶店(平日は閉まっている事が多い)やトイレも完備しています。
また陣馬山方面に行く事ができます。
 標識(←明王峠3.8km・陣馬山5.7km ↓小仏峠1.2km・高尾山4.4km 小仏バス停3.6km→)

        


    * (紅葉)・・・(下の茶店)・・・(上の茶店)

               


    * (トイレ)・・・(相模湾方面)・・・(筑波山)

        


        



   



        



   



        


                      (全景は、パノラマでご覧ください)


トイレ方面の左手斜面に、12月上旬からシモバシラの結晶が沢山見られます。

    * (シモバシラ・・秋)・・・(シモバシラ・・冬)

           


  シモバシラ(シソ科シモバシラ属)
    山地の木陰に生える40〜70cmの多年草で、通称シモバシラソウと呼ばれています。
    冬になると、花も葉も枯れたシモバシラの茎だけが残ります。
    茎が毛細管現象で水分を吸いあげ茎の中で氷ができ裂けて、いろいろな形の氷柱が
    できるところから、この名前がついたそうです。

9:04
9:07
小仏峠方面に向かいます。
ヤゴ沢方面分岐通過。
右前方の木々の間から富士山が見え、その後両脇が手入れの良いスギ林の稜線を進むと再び
宮標石があります。

        


少し行くと左手が開け、八王子方面や中央高速が見えます。
再びスギと雑木が混じった道を進み
 標識(関東ふれあいの道 ←陣馬高原下11.0km  高尾山口8.0km→) 通過。
以前は相模湖方面が良く見えた場所は、ヒノキが成長し全然見えなくなってしまいました。

        


        

9:30 標高548Mの小仏峠到着。
  ここは旧甲州街道の難所だった峠ですが、峠の命名の由来となっている小さなお地蔵様と
  庚申様が安置され、人々の安全を守ってくれています。
分岐(←城山0.9km/高尾山3.2km
        ↓小仏バス停2.2km/高尾駅3.2km
                  景信山2km/陣馬山6.9km→)
1880年(明治13年)、明治天皇、山梨巡幸の際に作られた、「明治天皇小佛峠御小休所阯及御
野立所」の碑などもあります。
以前は茶店が2軒ありましたが今はありません。
小仏城山の方に少し登ると茶店がありますが、時々開いているのを見かけるだけです。
       (小仏城山には茶店はあります)

    * (小仏峠)・・・(お地蔵様・庚申様)

        


    * (明治天皇小佛峠御小休所阯及御野立所の碑)・・・(以前あった茶屋)

                    


    * (周辺地図)・・・(高尾・小仏峠案内図)・・・(小仏峠周辺図)

              

 

9:50

9:54
スギ林を下りていきます。
水場通過。
時々水汲みに来ている人たちに会い、美味しい水との事ですが。
小仏駐車場到着。
駐車場の脇に小さい修行の滝があり、時々滝に打たれている人たちがいます。

    * (途中)・・・(水場)・・・(修行の滝)

                        



                   (画像をクリックすると、大きくなります)


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