女工館
● 女工館 ●
明治6年(1873)建築
木骨レンガ造二階建て回廊様式のベランダ付き住宅で、構造は検査人館とあまり変わりません。
日本人の工女に、器械による糸取り技術を教えるために雇われたフランス人女性教師の住居として
建てられました。
ベランダの天井は板が格子状に組まれ、ガラスの外側に設けられたよろい戸は直射日光を避けるた
めの工夫と考えられます。
共に当時の日本建築には見られない特徴です。
* (女工館)・・・(左側が女工館)
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