(4)滝見茶屋→心泉亭→宜春亭

                              


              (六義園HPからお借りしました)        (画像をクリックすると、大きくなります)

 

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   ● 千鳥橋を通過。
       千鳥橋(ちどりばし 六義園八十八境五十六)
          鳥の千鳥が足を交差させて歩く様子から、ジグザグの形を「千鳥」と呼びますが、左手の千鳥橋は
          かつては実際にそういう形 をしていました。
          浜千鳥の跡を追って和歌の浦をさがす、というイメージが重ねられています。

                          


    * (左側)・・・(千鳥橋)・・・(右側)

                  


   ● 千鳥橋を渡ると、四辻(←滝見茶屋  ↑もみじ茶屋  吹上茶屋→)に。

                       


    * (滝見茶屋方面)・・・(もみじ茶屋方面)・・・(吹上茶屋方面)

                  


   ● 左折して行くと、滝見茶屋が見えてきます。

                          


  ● 水分石(すいぶんせき/みずわけいし 六義園八十八境四十四)
     枕流洞(しんりうとう/まくらのほら 六義園八十八境四十五)
       日本庭園では、滝口の石組で水を左右に分ける石は「水分石」と呼ばれる。
       「六義園記」には、「水を、三つにわけたる石なり。東山殿の図にも、『水分石』といふ石あり。」とあり、
       足利義政が造営した銀閣寺が触れられている。
       夏目漱石のペンネームとなった、「石に漱(くちそそ)ぎ、流れに枕す」という言葉は有名だが、江戸時
       代初期の儒学者の藤原惺窩(せいか)は、住んだ山荘の周囲の景勝地を「枕流洞」と名付けた。
       「六義園記」では、石の形が「流れに枕して、下に洞あり。」となっている。
       ここから流れる水が庭園全体の水源であるが、作庭当時は千川上水が利用されていた。
       現在は井戸水が使われている。
       この周囲には他にも紀川上(きのかわかみ)、紀路遠山(きじのとおやま)など八十八境の多くがあり、
       山中の水源であると同時に、和歌の歴史の源という意味も込められている。
       右手奥にはやはり日本庭園の石組としてよく用いられる「三尊石」があるが、これは岩崎家所有の時
       代に据えられたといわれる。

                  


                    


  ● 滝見茶屋
       あずまやの横を渓流が走り、岩の間から落ちて水しぶきをあげています。
       あずまやからは、滝の石組(水分石/みずわけいし)などの景観や水音が楽しめます。

                         


         


  ● 千鳥橋を左側に見ながら、心泉亭方面に向かいます。

    * (千鳥橋)・・・(滝見茶屋/振り返ると)

                      


                  


  ● 心泉亭は集会場で、利用の際は予約が必要です。

                          


  ● 宜春亭(きしゅんてい/茶室)は茶室で、利用の際は予約が必要です。

                  


                          



                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                               ● (入口へ) ●

 

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