(6)流店→唯心山

                       


                         (岡山後楽園HPを参考にしました)

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   ● 花交(かこう)の池
        築庭当時は各種の花木が混交した景色で、池辺には花交という名の建物があり、池や滝にはその
        名が残りました。
        江戸時代の和歌には、花の色が滝の水によってさらに美しく見えるという風情が詠まれています。

                  


                  


                  


   ● 梅林(ばいりん)・・・残念ながら花の時期ではありませんでした。
        梅林は幕末近くなってできました。
        今では紅白あわせて約百本の木が他の花に先がけて春を告げ、詩歌の題材として好まれています。
        梅林に続いて、桜林と楓林の千入の森(ちしおのもり)があります。

                          


                          



                         


   ● 八橋に向かいます。

                  


   ● 花菖蒲畑・八橋・・・残念ながら花の時期ではありませんでした。
        6月上旬には白や紫などの見事な花を咲かせ、梅雨の季節に趣があります。
        曲水に板を渡した八橋(やつはし)のそばには杜若(かきつばた)があります。
        『伊勢物語(いせものがたり)』の「東下り(あずまくだり)」の段にちなんだ、風雅な情景となってい
        ます。

                  


                  


   ● 流店(りゅうてん)
        中央に水路を通し、色彩に富んだ奇石6個を配した全国的にも珍しい建物です。
        藩主の庭廻りや賓客の接待などで、休憩所として使われました。
        戦災をまぬがれた建物の一つで、簡素なたたずまいを今に伝えています。

                  


                          


                         



       


                    


                          (全景は、パノラマでご覧ください)

   ● 唯心山(ゆいしんさん)
        唯心山は池田綱政の子、継政の時に築かれ平面的だった庭園が立体的な景観へと変化しました。
        山腹には唯心堂があり、斜面には石組に合わせてツツジやサツキが植えられ、季節には紅白の花
        で彩られます。

                  


                  


                          


                          


                  



    



                          (全景は、パノラマでご覧ください)

   ● 振り返ると。

                  


   ● 紅葉が見事です。

                  


                          



   


               


                           (全景は、パノラマでご覧ください)

   ● 蘇鉄畑(そてつばたけ)
        蘇鉄は桃山時代から異国情緒豊かな庭園樹として珍重されました。
        本園では築庭当時から取り入れ、明治時代中期になって新たに本数を増やし、今ではかつての約
        2倍の広さとなっています。

                  



                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                               ● (入口へ) ●



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