(岡山後楽園HPを参考にしました) (画像をクリックすると、大きくなります) |
<< 慈眼堂−→沢の池−→由加神社−→稲荷社−→福田茶屋−→ −→島茶屋−→井田−→茶畑 >> ● 慈眼堂(じげんどう) 池田綱政(つなまさ)が元禄10年(1697年)に池田家と領民の繁栄を願って建立し観音像を祀りました。 今は、空堂となっています。 境内には、花崗岩を36個に割って組み上げた烏帽子岩、門と仁王像、板張の腰掛などが残っています ● 由加神社(六鎮守のひとつ) 天保11年(1840)に藩主池田斉敏が児島の瑜伽大権現の分霊を江戸の池田家本邸に祀りました。 廃藩後の明治5年5月、後楽園のこの地に移築。 鳥居には池田慶政筆の扁額がかかっていたといわれます。 ● 稲荷社(由加神社の隣り・・六鎮守のひとつ) ● 福田茶屋 ● 沢の池 園内中央にある池で、左から島茶屋のある中の島、釣殿のある御野島(みのしま)、白砂青松が美し い砂利島があります。 中の島と御野島の間には、かつての上道郡と御野郡の郡境があり、今でも石標がそのなごりを伝え ています。 (全景は、パノラマでご覧ください) ● 島茶屋(しまぢゃや) 園内最大の池である「沢の池」の中の島にある茶屋です。 ● 井田(せいでん) 広く田畑が作られていましたが、今は井田だけがそのなごりを伝えています。 井田とは中国周時代の田租法で、本園では幕末に田畑の一部を井田の形に作りました。 毎年6月の第2日曜日に、お田植え祭りを行います。 ● 茶畑 築庭当時からこの位置にあり、背景のゆるやかな曲線を描く土手大和調和しています。 江戸時代には、ここで作った葉茶は、藩主がふだんに飲むお茶として使われました。 毎年五月の第三日曜日には、茶摘み祭りを行っています。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |