(2)鶴鳴館→延養亭→栄唱の間

         


                         (岡山後楽園HPを参考にしました)

                         (画像をクリックすると、大きくなります)


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  ● 鶴鳴館(かくめいかん)方面へ向かいます。

                          


  ● 鶴鳴館(かくめいかん)
       ここには、賓客の接待などに使われた茅葺の建物がありました。
       明治17年に鶴鳴館と命名されましたが、戦災で焼失しました。
       現在の建物は昭和24年に山口県岩国市にあった吉川邸を移築したものです。

                  


                   


            


  ● 延養亭(えんようてい)
       藩主の居間で、園内で最も重要な建物でしたが、戦災で焼失し、昭和35年に当時第一級の木材と
       技術で築庭当時の間取りに復元されました。
       園内外の景勝が一望できるように作られており、歴代藩主もここから眺めました。
       現在も景観の保全につとめています。

                  


                  


                  



                    


                


  ● 栄唱の間(えいしょうのま)
       能舞台正面にあり、能の見所(けんしょ)となっています。 南側は花葉の池などの眺めに優れてい
       ます。

    能舞台(のうぶたい)・・栄唱の間の奥にあり見ることができません。
       後楽園の築庭を命じた綱政は、能に熱心で優れた舞手でもあり、時には藩内の人々に拝見を許し
       ました。  
       能舞台も戦争で焼失したため、綱政の子、継政時代の遺構をもとに復元されました。
       鏡板の松と切戸口板壁の竹の絵は、郷土の画家池田遙邨画伯の筆によるものです。

                  



         



                        


                          (全景は、パノラマでご覧ください)

  ● 花葉の池
       この池には、大輪の白い花を咲かせる蓮の「一天四海」(通称・大名蓮)が夏に見頃となります。
       池には、園内の曲水と沢の池から滝の石組の中に巧みに導かれた水が美しく流れ落ちてきます。
       池に架かる橋は、栄唱橋です。

                  


                  


                


                  


  ● 花葉の池に架かる栄唱橋を渡る右側に「大立石」がみえます。
       大立石
         巨大な花崗岩を90数個に割り、もとの形に組み上げたもので、築庭にあたり池田綱政(いけだつ
         なまさ)が運ばせました。
         大名庭園ならではの豪快さと石の加工技術の高さがうかがえます。
         本園には石の割り方がわかる木型も残っています。

                  



                          



                          



                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                               ● (入口へ) ●

 

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