(名古屋城HPからお借りしました) (画像をクリックすると、大きくなります) |
<< 車寄−→本丸御殿入口−→玄関・大廊下−→表書院 >> ● 名古屋城本丸御殿とは 名古屋城本丸御殿は、尾張藩主の住まいとして徳川家康の命により慶長20年(1615)に建てられま した。 寛永11年(1534)には将軍のお成御殿として上洛殿が増築され、格式高き御殿として知られていまし たが、昭和20年(1945)の空襲で天守閣とともに全焼しました。 名古屋市では平成21年(2009)1月から本丸御殿の復元に着手し、平成25年5月には入口にあたる 玄関謁見の場である表書院などの公開を開始しました。 ● 車寄 車寄は、将軍など正規の来客だけが上がる、本丸御殿への正式な入口です。 唐破風屋根をいただく堂々たる外観で、本丸御殿の中でも最も太い柱が使われています。 ● 本丸御殿入口 ● 玄関・大廊下 玄関は、将軍など正規の来客がまず通される建物で、床(とこ)や違棚が備えられていました。 周囲の壁や襖には勇猛な虎が描かれ、客を驚かせました。 続く大廊下は、玄関と奥を結ぶ重要な通路で、幅は3間(約6メートル)に及びます。 ● 表書院 表書院は、江戸時代は広間と呼ばれ、藩主と来客や家臣との公的な謁見に用いられました。 一番奥に位置する上段之間は、床(とこ)や付書院(つけしょいん)を」備えるとともに、床も一段高くし ており藩主や重要な来客の座として使われました。 ● ご寄附へのお礼 名古屋市では「名古屋城本丸御殿積立基金」を設置し、皆さまからご寄附をいただきながら本丸御 殿の復元工事を進めています。 同基金にご寄附いただいた方々のお名前をここに揚げ、改めてお礼申し上げます。 檜募金(1口5万円以上)によりご寄附くださった方を、年度別に掲載しています。 ご寄附は本丸御殿受付などで承っています。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |