西コース(復路)

          
      
2010.05.13 奥之院駅(ロープウェイ)東側展望台−−−追分感井坊−−−千本杉−−−−松樹庵−−
----------9:40--------------------10:03-10:05------10:15---------10:43----

−−−妙石坊・高座石−−−せいしん駐車場
-------11:03-11:15-----------11:31

                所要時間(休憩は含みません)
                   東側展望台〜松樹庵・・・61分
                   松樹庵〜せいしん駐車場・・・36分

             (画像をクリックすると、大きくなります)
 
奥之院駅隣が、「東側展望台」です。
  「関東の富士見百景」に選定され、富士山始め前衛の天子山塊から駿河湾・伊豆半島へと続く大
  パノラマです。
  又、春(3月中旬)と秋(9月下旬〜10月初旬)のほんの数日間、富士山頂中央部から朝日が昇り、
  ダイヤモンドリングのように輝く珍しい自然現象「ダイヤモンド富士」を観る事が出来ます。

          


                    


 
       



                    (全景は、パノラマでご覧ください )


               長者ケ岳・・思親山・・浜石岳は、別途載せてあります。


9:40

西コースで下山する事に。
「展望歩道入口」アーチの脇に
    標識(←ハイキングコース・西コース) (←七面山コース 追分感井坊を右)

                    


すぐ石碑(七面山拝礼所)・「七面山案内図」があり、七面山は木々に隠れて少ししか見えません
下って行くと所々で七面山が見えてきます。


    * (七面山拝礼所)・・(七面山案内図)・・(七面山・少し下った所から)

          


石碑(思親閣・願文)通過。
所々で「七面山」を見ながら、舗装と砂利が交互になる道を下っていきます。

          


                    

10:03





追分感井坊(おいわけ かんせいぼう)到着。 (裏参道中間点)
   身延山奥の院への道と、赤沢を通って七面山に向かう道の分岐点です。
    身延山第31世、日脱上人代創立、道智庵ともいいます。
標識(↓下り参道 三門方面 約80分  みのぶの千本杉 約15分)
    (←七面山表登山口約2時間30分 十万部寺〜赤沢経由  身延山頂上へ約30分→ )

          


          


          


10.05

ジグザクに下って行くと、直進する道が封鎖。
標識(↓三門方面  身延山頂上・追分感井坊へ→)に従い下り橋を2つ通過すると見事なスギ林に

          

10:15


看板(山梨の巨樹 名木100選 次代に伝えよう緑の遺産)
すぐ先が「天然記念物 身延山の千本杉」
   種 類 スギ
   面 積 0.85ha(久遠寺所有)    本 数 約250本
   材積数 1,363立方メートル(8500石)    樹 齢 275年以上
     木の大きさは一様ではないが大きいものは胸高周囲3m内外、ときには5m以上のものもあり、
     樹高は55m内外、おそらく樹高の大なることでも県下まれに見るものであろう。
     樹勢は極めて旺盛な美林であり、材積数は1ha当り1,780立方メートル(1万石)で造林学者か
     ら東洋一の美林と激賞されている造林学上貴重な資料である。
     貴重な資料として昭和三十四年県指定の天然記念物となっている。 身延町教育委員会

               


下り架設トイレ通過。
分岐(↓身延山頂上  三門下り方面・右下り松樹庵約10分→↓)
看板(林道は通行止め、左は林道です。通行できません。
       ご参拝の方は、右の参道をお通りください。 すぐ下が松樹庵でです。
                身延山久遠寺

          


分岐(←感井坊・約30分   松樹庵・約7分/御廟所方面↓)

          


再び右へ下っていくと、左下に「松樹庵」が見えてきます。

          


分岐(↓←三門 ここは松樹庵 身延山頂上→)

          


10:43


松樹庵
   宗祖御袈裟掛松の旧跡を伝える同庵。
展望開け、久遠寺全貌を見る事ができます。

          


          


                 


下って行き林道合流。

          


林道を下って行くと、分岐(↓松樹庵約10分  妙石坊約8分→)
再び山道をジグザクに下ります。

          


林道合流(←身延山頂上へ  三門方面へ・右へ下り→)
右折し三門方面へ

          


すぐ先右側の小屋の先が分岐(左へ下る)
 標識(←三門方面・妙石坊下る  身延山頂上方面→)
右側に林道にかかる橋が見えると「妙石坊」はすぐです。

          

11:03








妙石坊 (みょうせきぼう)到着。
    学禅院日逢上人が文禄年間に開創。
    元は妙石庵といい、文久2年(1862)に妙石坊と改称。
    妙石坊は、御廟所の裏手にあり、七面山の表玄関となります。
    現在は、車で直接羽衣橋や角瀬に入る道が主流となっていますが、久遠寺から追分を越えて
    入っていく道が正規な七面山詣道となります。
    妙石坊入口には、鳥居があり、七面大明神が影現した高座石の霊場として、七面山信仰にと
    って重要な場所となります。

          


          


高座石
    宗祖大士が建治年間に此の石上にて法華経の御説教ありし時、一人の美少女が毎日の如く
    聴聞に来る事を同座の諸人が不思議と思う有様を悟り、宗祖大士は花瓶の水一滴を与えたる
    と、少女はたちまちに本体龍身を現して西七面の岳方角へ舞い上がったと伝え、七面大天女
    示現の霊場にて宗祖大士が説法の節使用せし石を高座石と称します。       妙石坊

          


          


坂を下ると「妙石坊」の入口で、本来は階段を登って「妙石坊」へ。

          


11:15


橋を渡り左折し、車道を歩きます。

                    


右側に「報恩橋」が身延川にかかっています。
   お願い
     この報恩橋は、身体のご不自由は方および非常時のためのものです。
     参詣往来は参道・霊山橋からお願いします。
     なお車椅子の方は、向って右側二本のポールを外してお入り下さい。
                                      御廟法務所
「報恩橋」の奥に、「日蓮大聖人御廟所」・「御草庵跡」があります。

          


トンネルをくぐり、左側の「日蓮宗信行道場」(僧侶となるための修練を積む道場です)通過。
右側に行く道がありますが直進。

          


今朝、車で通過した道路に合流し、坂道を登って行きます。
「宿坊」がいくつもあります。
   宿坊・・・お寺にある宿泊施設です。
        精進料理が食べられる、指定文化財の建築物や庭園が見られる、お勤めに参加できる
        など魅力が沢山あります。
    林蔵坊
       六老僧(日蓮聖人の6人の直弟子)の一人である日興上人が開いた寺院。
       精進料理をベースにした料理のほか、ゆばを使った料理を用意。
       泊まることができます。
    清水坊
       日像上人がが開いた寺院。全館バリアフリーになっており、車椅子の方も移動が可能。
       料理は精進料理をベースとした和食で、ゆばや季節の野菜をつかったものを用意。
       泊まることができます。

          

11:31

駐車場到着。

                    (画像をクリックすると、大きくなります)



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