(1) 旧岩崎家住宅(洋館)

                 


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  ● 正門を入り、緩い坂道を上ります。

                  


                          


                  


  ● 券売所でチケットを購入し庭園へ。

                          


  ● 袖塀(重要文化財)
        岩崎家の家紋である「重ね三階菱」の意匠は 三菱の社章の基となったものです。
            土佐・山内家の「三ツ柏」−→九十九商会の船旗号−→現在の三菱(スリーダイヤ)

             


                     


  ●  旧岩崎家住宅(重要文化財) 台東区池之端2-3-1
        明治から昭和にかけての実業家・岩崎久弥のかつての住宅、明治29年竣工した設計者はイギリス
        のジョサイア・コントル
          上野の博物館(現在の東京国立博物館)や鹿鳴館など数多くの官庁の建造物の設計監督にあた
          り、19世紀後半のヨーロッパ建築を紹介して日本の近代建築の発展に指導的役割を果たした。
        同一敷地内に洋館・社交の場、和館・生活の場を併立する大邸宅は明治20年頃から建てられたが
        岩崎邸はその代表例であり、現存する明治建築として貴重である。
        洋館(木造2階建地下室附)正面に向かって左半分が主屋でスレート葺の大屋根をかけ、その右に
        やや規模の小さい棟が続く。
        両者のあいだの玄関部には塔屋がたち、角ドーム屋根となっている。
        南側のベランダには装飾を施された列柱が並び全体的にはイギリス・ルネッサンス風となっている
        洋館左側に建つ撞く球室(ビリヤードルーム、木造1階建地下室附)とは地下道でつながれている。
        洋館と撞球室は昭和36年に重要文化財の指定を受け、昭和44年には、和館内の大広間と洋館の
        袖塀1棟が追加指定を受けた。        平成10年3月   台東区教育委員会


             


                          


                  


                         


  ●  洋館東側

               


                       


                          


  ●  洋館南側
        洋館の装飾は17世紀英国のジャコビアン様式を基調としているが、ヨーロッパの石造りとは異なる
        19世紀米国の木造建築の表情を合わせもち、南側1、2階にはコロニアル様式の広いベランダが設
        えてある。
        1階はトスカナ式、2階はイオニア式の列柱が立っている。
        また、ベランダの床には草花文の多色象嵌タイルが敷かれている。


                  


                  



                   


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                                ● (入口へ) ●



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