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<<博物館−→旧宝物館・勘助井戸−→門衛所−→一ノ門−→表参道石段>> ● 久能山東照宮博物館 昭和40年に設置され、総数約2000点の文化財を収蔵しています。 展示は数ある東照宮伝世の宝物の中から逸品を選び、順次展示替えを行っています。 刀剣・甲冑・徳川家康公のお手回りの品など、いずれも高い文化的価値を有するものです。 * 石垣に石碑/神仙之岡がたっています ● 旧宝物館 社殿建築風に造られた宝物館。 壁面は全てモルタルで覆われ、高床式の校倉造風に装飾されています。 ● 勘助井戸 永禄11年(1568年)に駿河へ侵攻して来た武田信玄によって築かれた久能山城は、後に久能山東照 宮が築かれた為、城郭の遺構はほとんど残っていません。 完璧な姿で残っている深さ33mの井戸は、信玄の軍師 山本勘助によって掘られたものだといわれて います。 * (左・旧宝物館)・・(勘助井戸) 石の階段を下っていきます。 ● 門衛所 江戸時代には久能山東照宮の参拝には制限がかけられ、当時の警察官である与力がこの門衛所に 詰めて警衛の任に就いていました。 ● 一ノ門 山下より909段上がった所にある門で、ここからの眺望は絶景です。 門は切妻、銅板葺、八脚、脇には通用口が設けられ、元和3年(1617)当時は楼門でした。 しかし明治17年(1884)の強風で大きな被害を受け2層部が取り払われました。 彫刻など華美な装飾は無く白木造りで質実な建物となっています。 ● 表参道石段 山下にある石鳥居から数えて1159段あり、1159の数字に文字が当てられ「いちいちご苦労さん」 と呼ばれています。 日本平ロープウェイが開通(昭和32年)するまでは、この石段のみが東照宮への参拝路でした。 (全景は、パノラマでご覧ください) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |