(画像をクリックすると、大きくなります) << 禅宗開祖達磨大師坐像−→半僧坊本殿−→富士見台−→地蔵堂−→勝上献展望台 >> ● 半僧坊へ向かいます。 突き当たりが「正統院」で、そこを左折。 標識(↑正統院 半僧坊・回春院・玉雲庵・天国ハイキングコース) * (↑正統院)・・・(半僧坊→) ● 禅宗開祖達磨大師坐像 平成22年、中国少林寺より信託された禅宗開祖達磨大師坐像。 当初は法堂前に置かれていたが、現在は半僧坊大権現の参道に置かれています。 悠久の遺徳を託す 中国と日本は一衣帯水、長き佛教文化交流の歴史を持つ。 とりわけ近代からは新中国改革開放以来、禅宗祖庭の蒿山少林寺と日本仏教界は緊密な 繋がりを続けてきた。 そうした中、特筆すべきは日本禅画家教会との深き友誼である。 平岡嘉衛門会長に導かれた老学徒の真摯なる禅画研鎖の日々は散服に値する。 協会創立30周年を慶び、長き文化貢献と功徳を顕彰し、禅宗祖庭の名において初祖達磨圓 覚大師坐像を信託し、日本の純粋禅発祥地、臨済宗大本山巨福山建長興国禅寺に奉賛遷 座する運びとなった。 平岡嘉衛門会長が大いなる薫陶を受け、鑚仰してやまない禅師こそ建長寺240世管長吉田 正道老師である。 故に、初祖坐像を茲に定めることは至上の徳拳である。 老師に厚く御礼を申し上げる。 この建立が達磨大師の精神を一層広め、中日文化交流の発展に資し、日本禅文化の更なる 深まりに寄与せんことを衷心より祈る。 2010年4月 中華人民共和国佛教教会副会長 河南省佛教教会会長 中国嵩山少林寺・熊耳山空相寺方丈 釋永信 ● 半僧坊へ鳥居をくぐります。 * 階段を上りながら2・3番目の鳥居をくぐり、どんどん階段をのぼります。 * のぼり終えると手水舎があり左折。 * 最後の階段両脇には多くの烏天狗が置かれています。 ● 建長寺鎌倉半僧坊本殿 祀られている半僧坊権現は1890年に当時の住持であった霄(おおぞら)貫道禅師が静岡県引佐郡奥 山(現・浜松市)の方広寺から勧請した神で、火除けや招福に利益があるといわれています。 半僧坊権現とは、後醍醐天皇皇子の無文元選禅師(前述の方広寺開山)の元に忽然と現われ、無理 やり弟子入りした白髪の老人で神通力があり、無文禅師が死去するとその老人も姿を消したそうです。 家内安全・厄災消除・商運隆昌・安産守護・大漁満足・交通安全・・・御利益は甚大だそうです。 * 半僧坊本殿の左側に「富士見台」があり、天気がよいと富士山がよく見えるのですが・・ (富士見台)・・・(天気がよいと)・・・(今日は・・) * 半僧坊本殿の右側へ。 * すぐ地蔵堂に。 「勝上けん地蔵」が安置され、鎌倉二十四地蔵の一つに数えられています。 * 地蔵堂の左側の階段をのぼり「勝上献展望台」へ。 * 勝上献展望台 展望台からは、建長寺の伽藍や相模湾・富士山が見えますが、今日は残念です。 ここから鎌倉アルプスの尾根を歩く「天園ハイキングコース」が始まります。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |