(7)降魔成道釈迦如来像→薬師殿

 (川崎大師HPからお借りしました)

                       


     (3)芭蕉翁句碑・・・(4)高浜虚子翁碑・・・(5)施茶翁の塚・・・(6)正岡子規句碑


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  ● (3)芭蕉翁句碑  明治21年〈1888〉
        「父母の志きりに恋し 雉の声」
          この碑建立当時から参詣者や俳人に親しまれているものである。

                                    


  ● (4)高浜虚子翁碑
         高浜虚子翁 昭和34年4月8日寂 享年85歳
            法号 虚子庵高吟椿寿居士(きょしあんこうぎんちんじゅこじ)
            句碑建立の縁に因み毎年4月8日 虚子忌を勤修
       句碑之由来 金色の涼しき法の光かな
            昭和33年5月14日再建新本堂一御本尊御遷座の式典
            修行の砌當山王藻句 は俳坦の巨匠高浜虚子翁を招して記念句会を開筵した。
            其際の翁の献句を建碑して御遷座一周年記念とする。
            ちなみに、この句碑の揮 は翁の絶筆である。
              昭和34年5月14日  大本山川崎大師平間寺第44世 隆夭
                   この額字は虚子翁次女 星野立子女史書

                      


  ● (5)施茶翁の塚(天保6年建立)
        碑は瓢(ふくべ)をかたどっています。
        当時の江戸の医者、羽佐間宗玄は、俗世をのがれて芝愛宕町に閑居し、雅号を瓢仙と称し、つね
        にふくべを愛蔵し、人に抹茶をたてるのが楽しみで施茶翁、と称されたそうです。
        供養されたものは、茶筅や、瓢などである。

  ● (6)正岡子規句碑
        朝霧の雫するなり大師堂  子規
           明治の俳聖・正岡子規(1867〜1902)は明治27年(1894)11月3日に川崎大師を参詣され俳句
           を詠まれた。
           当山では平成26年の大開帳奉修を記念し、子規直筆の句集「寒山落木」より、当山に縁の
           句「朝霧の雫するなり大師堂」を建碑し、永く子規の足跡を記するものである。
              平成26年5月1日     大本山川崎大師平間寺第45世 中興第2世 隆乗

    * (施茶翁の塚)・・・(正岡子規句碑)

                     


  ● やすらぎ橋 平成26年大開帳奉修記念建立
       お釈迦さま、お薬師さまへと続く朱色の橋。
       古来、朱色は災難を除き、幸福を招くといわれております。
       欄干には悟りへと向かう段階(発心・修行・菩提・涅槃)を表す種子(しゅじ/梵字 ぼんじ)20文字が刻
       まれています。
       やすらぎ橋を欄干伝いに渡り、清らかな心でお釈迦さま、お薬師さまにお詣りください。
                                    大本山川崎大師平間寺
    * (鶴の池)

                  


                         


  ● 降魔成道釈迦如来像(ごうまじょうどうしゃかにょらいぞう)  開創八百五十年慶讃記念造立
       29才で出家された釈尊は6年の苦行の後、菩提樹の下で禅定(ぜんじょう)に入られた。
       種々の悪魔が現れて誘惑し、あるいは脅迫して妨害したが、釈尊は悉く退け成道(悟りを開く)された
       この時、釈尊は左手を膝の上に置き、右手をのぼして大地をさした。
       このお姿を「降魔成道」という。
       昭和52年開創八百五十年記念として造立され、前年12月8日釈尊成道の聖日に入仏開眼法要を修
       行した。
       胎内には、インド大菩薩会を通じて勧請された真身仏舎利が奉安されている。
       毎年12月8日、成道会法要を修行。
          制作   元亜細亜現代美術展副理事長 元日本陶彫会会員
          彫刻家 矢崎虎夫氏 (1904〜1988)

                  


  ● 薬師殿
       薬師殿は、当山開創880年の記念事業として平成20年(2008)11月1日に開設。
       堂内には薬師瑠璃光如来尊像、薬師瑠璃光如来を信仰する人々を守る武神である十二神将が奉
       安されています。
       また、御本尊薬師瑠璃光如来のご分身・なで薬師が奉祀され、撫でることにより身体健全、病気平
       癒が祈念できます。

                      


                         


                  


  ● 信徒会館
       弘法大師ご誕生1200年鑽仰と、昭和49年当山大開帳奉修の記念事業として建設された信徒会館は
       当山の教化の殿堂であり、更にご信徒とともにある会館、社会への奉仕につながる会館として活用さ
       れています。
       金色に輝く宝塔は、御本尊厄除弘法大師のご誓願宣揚と正法興隆を目指す根本道場の象徴です。
       1階ステンドホールでは、大型テレビモニターで行事や四季の境内の特別映像が放映されています。

  ● 至真門
       昭和53年に再建立された至真門は鉄筋コンクリート造りで、信徒会館の南玄関に通じ、薬師殿(平
       成20年11月落慶)への入り口として位置しています。
       ブロンズ製の扁額は、当山第44世・中興第1世貫首(隆天大和上)の揮毫になります。

                  


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                               ● (入口へ) ●

 

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