(3)僧堂〜孤雲閣

                          


 (「禅の里永平寺へようこそ」よりお借りしました)


                          <<僧堂−→承陽殿−→弧雲閣>>


                         (画像をクリックすると、大きくなります)
  
   ○ 階段を上り、順路案内板(←僧堂 中雀門より大庫院へ→)に従い「僧堂」方面へ。
      右側に「仏殿」が見えます。

    * (←僧堂 中雀門より大庫院へ→)・・・(仏殿)

                  


   ● 僧堂
        明治35年(1902)道元禅650回大遠忌記念の改築で、別名「雲堂」・「座禅堂」。
        座禅・食事・就寝に至るまでの修行の根本道場です。
        堂内中央には智慧の象徴、文殊菩薩が安置し、その周りに約90名が座禅のできる「単」と呼ばれ
        る席が設けられています。
        僧堂入口には永平寺50世玄透禅師(げんとうぜんじ)揮毫の「雲堂」という額や「王三味」という額
        が掲げられています。

                          


   ○ 順路案内板(←法堂へ)に従い、階段を上ります。

                          


   ○ ふたたび順路案内板(←承陽殿)に従っていきます。

    * (←承陽殿)

                  


   ● 承陽殿(道元禅師の御真廟)
        明治14年の改築で、正面壇上奥には御開山道元禅師(承陽大師)、本山第2世懐弉禅師の御尊
        像と御霊骨が奉安され、さらに本山3世、4世、5世、並びに瑩山禅師の御尊像をお祀りしている。
        殿内には本山歴代禅師、及び宗門寺院住職の御位牌が祠られています。
        又、正面左には本山開基波多野義重公の像を安置しました。
        正面上「承陽」の額は、明治天皇より道元禅師へおくられたものです。
        その下の両柱に永平寺50世玄透(げんとう)禅師揮毫による聯(れん)があります。
          大規再興遐邇普践祖師妙道 (だいきさいこう、かじあまねくそしのみょうどうをふみ)
          真徳彌盛雲仍永準古佛家風
              (しんとくいよいよさかんにしてうんじょう  とこしえにこぶつのかふうにじゅんず)

                    


                         


   ● 孤雲閣(こうんかく)
        昭和54年の大改修で、本山2世弧雲懐弉禅師に因んで命名されたもので、懐弉禅師は、道元禅師
        生前は勿論、滅後といえども側に在って孝順の誠を尽くされました。
        ここはその余徳を戴いて御真廟に奉仕する修行僧の詰め所です。

   ● 白山水
        白山水は白山連峰に連なる湧き水で、御開山道元禅師の真前にお供えする霊水です。
        白妙理権現は白山の守護神で、道元禅師との関わりは深く、法孫である曹洞宗の僧侶は、現在も
        一人一人の守護神として朝夕祈りを捧げています。

    * (孤雲閣)・・・(白山水)

     


                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                               ● (入口へ) ●

 

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