（画像をクリックすると、大きくなります ５月になると咲いているサクラは、ほんの少しです） ● （玖島桜・クシマザクラ）・・・（江戸・エド）     玖島桜・・・二段咲きの桜で、長崎県大村市玖島城趾に原木があったそうです。 長崎県指定天然記念物に指定されています。 江戸・・・・・エド（東京）に多く栽培されたのでこの名があります。 ● （東錦・アズマニシキ）・・・（大村桜・オオムラザクラ）     東錦・・・・・・エド（江戸）、ヤエベニトラノオ、テマリ、イトククリなどに非常に近いです。 大村桜・・・・長崎県大村市の大村神社に原木がある菊咲きの桜で、多くの花が二段咲きになります。 国の天然記念物に指定されています。 ● （塩釜桜・シオガマザクラ）・・・（突羽根・ツクバネ）     塩釜桜・・・・平安時代からみちのくを代表する歌枕として知られています。 小ぶりの花弁が手まりのように密集して咲くのが特徴です。 かつての塩釜桜（昭和15年国の天然記念物に指定）が昭和32年ごろ枯死し、その後保存会の方が 接木し育ててきたものが、塩釜神社の塩釜桜として昭和6２年に天然記念物に再指定されました。 突羽根・・・・別名平野突羽根ともいわれ、京都の平野神社で明治時代から栽培されています。 ● （新珠・アラタマ）・・・（高砂上匂・タカサゴジョウニオイ）・・・（駒繋・コマツナギ）     新珠・・・・・・浅利政俊氏が1963年に交配し、1967年に選抜した品種だそうです。 高砂上匂・・ 駒繋・・・・・・もともと京都青蓮院の門前にあったとされるものです。 親鸞上人が駒をつないだ事からその名がついたと言われています。 ● （霧降桜・キリフリザクラ）・・・（八重紅虎の尾・ヤエベニトラノオ）    霧降桜・・・北海道アポイ山麓で発見されたそうです。 カスミザクラ系です。 八重紅虎の尾・・京都中心に栽培されている品種です。 花が枝に密集してつき虎の尾ににた形状になることからこの名がつけられました。 八重咲きで淡紅色の大輪花です。 ● （菊桜・キクザクラ）・・・（紅玉錦・ベニタマニシキ）・・・（釧路八重・クシロヤエ）     菊桜・・・・・”キクザクラ”には異種同名、同名異種が多く、その鑑定に難しいものがあるそうです。 紅玉錦・・・・・”ヤエカスミザクラ” と ”サトザクラ” の交配種です。 ”マツマエベニタマニシキ（松前紅玉錦）” ともいうそうです。 釧路八重・・昭和４２年春、園芸業で無類のサクラ好きであった故稲垣六郎さんが、山を歩いては色の濃いサクラ を見つけ熟した実を持ち帰って蒔き、数年後に１本の見事な八重咲きのサクラが咲きました。 このサクラに ”釧路八重” と命名し、昭和５６年に農水大臣から品種登録の認可が下りました。 ● （糸桜・イトザクラ）・・・（深山桜・ミヤマザクラ）     糸桜・・・・・エドヒガザクラの変種で基本的な形態は変わりませんが枝が下垂します。 枝が垂れるのでシダレザクラ（枝垂桜）ともいいます。 深山桜・・・九州〜北海道の冷温帯に分布するる野生種で、花は上向きに咲きます。 ５月上旬に開花します。 ● （ブラックチェリー）・・・（犬桜・イヌザクラ）     ブラックチェリー・・花は犬桜に似ていますが、小型です。 ５月中旬に開花します。 犬桜・・・・青森県から鹿児島県にかけての山地に分布する高さ 10 〜 15 メートルの落葉高木です。 ウワミズザクラ（上溝桜）と似ていますが，花の個数は少なく，花序の下に葉がついていないこと などの違いがあります。 ５月上旬に開花します。 ● 画像に間違いがありましたら、訂正いたしますのでご連絡ください ● また立ち入り禁止場所や高い木で、鮮明に撮る事ができない 画像もあります。 （画像をクリックすると、大きくなります） ● （入り口へ） ● |