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<< 本丸御殿−→御書院−→本丸庭園−→天守閣跡−→ −→本丸庭園−→塀重門−→本丸御殿玄関−→西橋 >> ● 本丸御殿(重要文化財) 本丸は、1626年(寛永3年)三代将軍家光の命により増築されたものです。 もとは、五層の天守閣が高くそびえ壮麗を誇っていましたが、1750年(寛延3年)に雷火により焼失、 また1788年(天明8年)には、大火による類焼で本丸内の殿舎をもなくしました。 現在の建物は、京都御苑内にあった旧桂宮御殿を1893〜94年(明治26年〜27年)にわたり、ここに 移し建てられたものです。 この建物は、1847年(弘化4年)頃に建てられたもので、宮御殿の遺構としては完全な形で残っている 貴重なものであり、重要文化財に指定されています。(内部非公開) 本丸御殿南側にある庭園は、明治時代に作庭されたもので、天守閣跡は、この庭園の西南隅にあり ます。 ● 御書院 ● 本丸庭園 本丸御殿南側にある庭園は明治時代に作庭されました。 既存の枯山水風庭園を改造し芝庭風築山式庭園になりました。 東南隅に月見台(築山)を配し、芝生を敷き詰め、曲線的な園路、石段(岩岐 <がんき>)沿いにはアラ カシ・ベニカナメなどを植樹し、所々に燈籠・庭石などを据えられています。 天守閣跡は、この庭園の西南隅にあります。 (全景は、パノラマでご覧ください) ● 天守閣跡 二条城の天守閣は、寛永3年(1626年)に伏見城から移築されたもので、五層の天守が建てられて いましたが、寛延3年(1750年)に落雷により焼失し、再建されること無く現在に至っています。 現存する天守台は、高さ21メートル、天守台上の敷地445平方メートルあります。 元離宮二条城事務所 *本丸御殿方面 *桃山門方面 *西南土蔵方面 *西橋方面 (西橋 と 西北土蔵) ● 天守閣跡を下り、庭園を通り本丸御殿玄関に向かいます。 ● 塀重門を入ります。 *振り返ると ● 本丸御殿玄関(重要文化財) 江戸時代末期 弘化4年(1847)に建てられた建物で、一重、入母屋造、桟瓦葺、御車寄唐破風造・銅 板葺です。 (全景は、パノラマでご覧ください) ● 西橋方面へ (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |