峠の茶屋〜茶臼岳コース

                

2007.10.22 八王子IC−(東北道)−−那須IC−−(県道17)−那須高原有料道路−ロ-プウェイ駅−
 4:20-----------------6:42--------------------------------------------

−峠の茶屋(駐車場)−−登山指導所−−登山口−−−峰の茶屋−−−茶臼岳−−−
-----7:10-7:21-----------7:24--------7:25-------8:01-8:05----8:39-9:02----

−−お鉢経由−−−峰の茶屋
-------------------9:30
                      所要時間(休憩は含みません)
                          峠の茶屋〜茶臼岳・・74分
                          茶臼岳〜峰の茶屋・・28分

       (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください)

              (画像をクリックすると、大きくなります)

 
4:20
6:42


八王子IC通過し、首都高速から東北道に。
那須ICで下り、突き当りを右折(那須・湯本方面)し県道17に入りました。
両側に、素敵なレストランや色々な観光スポットがあります。
一軒茶屋交差点を通過し道なりに登って行くと、那須高原有料道路になります。

    * (突き当たりを右折し、県道17へ)・・・(那須高原有料道路へ)

        


紅葉の道路を登っていくと分岐(甲子温泉方面)になりますが、標識に従って道なりに進みます。
ロ-プウェイ駅通過。

    * (那須岳方面へ)・・・(ロ-プウェイ駅)

        

 
7:10


7:21

そのまま ”峠の茶屋駐車場” へ。
紅葉時期のせいか、広い駐車場はほぼ満車です。
トイレもあります。
支度しトイレの右側の登山口の階段を上り、朝日岳と茶臼岳の鞍部の ”峰の茶屋” に向け出発。

    * (広い駐車場)・・・(トイレ)・・・(トイレの右側の登山口) 

        


     


                 


この辺は”みはらし園地”で、幾つか舗装の道がありますが、どれでも上で一緒になります。

       

 
7:25

木の階段を登ると、右手に登山者カ-ド箱のある登山指導所です。
左折すると、ロ-プウェイ駅方面です。

        


右折すると鳥居があり、”那須岳登山口”の標識がたっています。
鳥居をくぐると、赤い帽子をかぶった一対の狛犬の石像が迎えてくれます。

        


所々に標識がある大小の石を敷き詰めた紅葉の道を登っていきます。

                  

 

標識「←峰の茶屋避難小屋 県営駐車場600M→」になると、紅葉した朝日岳が見え始めます。
解説板 「一面のササ原」
    谷の向こう朝日岳から鬼面山にかけての斜面には広くササ原が見られます。
    いったんこのようになると樹木の生育が難しく、長い間ササ原のままでいますがササが
    花をつけて枯れたりすると、林に変わることがあります。
    この歩道付近には、チシマザサという雪の多い日本海側のササが生えています。
    葉の裏に毛が無いので、さわってみてください。
    雪の少ないふもとに下ると、葉の裏に毛があるミヤコザサに変わります。
    ササの種類を見れば、おおよその積雪量がわかるわけです。

     


大小の岩がゴロゴロしている道を登って行きます、
標識 ”←峠の茶屋 0.7KM 峰の茶屋 0.8KM→”のあたりは広々としていて、右手に紅葉の
朝日岳、左手に茶臼岳方面のススキが素晴らしいです。

    * (←峠の茶屋 0.7KM 峰の茶屋 0.8KM→)・・・(茶臼岳方面のススキ)

         


解説板 ”那須の花 エゾリンドウ”
    8月下旬から9月にかけて、このあたりや朝日岳への稜線には、紫色のエゾリンドウの花が
    咲きます。
    ”エゾリンドウ”といっても北海道だけではなく、この辺りまで分布しています。
    花が大きいので、切花用に栽培もされています、
    エゾリンドウに似た種として、日光などに見られるオヤマリンドウがあります。
    エゾリンドウは茎の途中にも花をつけるのに対し、オヤマリンドウは茎の先だけに花をつける
    ので区別ができます。


    * (那須の花 エゾリンドウ)・・・(朝日岳方面)

       






                     (全景は、パノラマでご覧ください)

峰の茶屋が見えてくると、注意の必要な場所には、クサリが取り付けてあります。
解説板「こんな所に高山植物が?」
    高山植物は、日光ではおおむね標高2300M以上のところに生育していますが、那須では
    標高1600Mくらいからみられます。
    この原因としては、火山の噴火の影響が残っている事や、風が強い事が考えられます。
    三本槍岳から西に三倉山へと続く尾根は、高山植物が多く夏は美しいお花畑になります。
    大峠は、標高1468Mしかないのですが、普通はもっと高いところにあるハイマツやお花畑
    がみられます。

    * (峰の茶屋が見えてきます)・・・(クサリがあります)・・・(こんな所に高山植物が?)

        


    * (ウラジロタデ)・・・(ガンコウラン)

                  

 
峰の茶屋に近づいてきました。
解説板 ”ジェット機のような音は?”
    茶臼岳の方からゴォーというまるでジェット機のような音が聞こえています。
    これは茶臼岳の噴気孔からガスが噴出している音です。
    いくつもある噴気孔を探してみましょう。

     

 
8:01

峰の茶屋到着
ここは避難小屋とされているそうです。
  茶臼岳1.0KM 牛ヶ首1.0KM 三斗小屋2.9KM 朝日岳1.2KM  です。

            


                  





                    (全景は、パノラマでご覧ください)

この辺は ”風の通り道” です。
    峰の茶屋跡付近は、地形の関係から大変風が強いところです。
    10月から5月にかけては、想像を絶するほどの風が吹く事があります。
    登山者が飛ばされて遭難した事もありますので、十分な注意が必要です。

                  

 
8:05


茶臼岳に向かうことにしました。
すぐ休憩するベンチがあります。
  茶臼岳0.7KM 山頂駅1.6KM 牛ヶ首0.9KM 峰の茶屋0.1KM  三斗小屋2.9KM です。

        


大岩を避けながら登って行きます。
前方の茶臼岳山腹2ヶ所から白い噴煙が上がっています。
所々の岩にペンキで印がついているので、足元に注意しながら進みます。

        


大小の岩の間を登って行くと、近くの岩の間から少し噴煙が上がっています。

       

 
分岐(お釜周回)を真っ直ぐ那須岳方面に登っていくとロープが張られ「ロ-プウェイ駅方面」への
標識がたっています。
お釜を右にみながら標識(ロ-プウェイ駅0.8KM 峰の茶屋0.8KM)を過ぎると鳥居が見えてきます。

    * (分岐・お釜周回)・・・(標識)

        

 
8:39
鳥居をくぐり、最高地点の ”那須岳神社” を祀る石祠前に到着。
朝日岳の岩峰が形よく尖って見えます。
ロ-プウェイ山頂駅からの登山者や観光客はまだこないので静かです。

        


           

                     (全景は、パノラマでご覧ください)

9:02
ゆっくり景色を楽しんで、朝日岳に向かって下山開始。
岩と砂で埋っている火口のお釜の周囲をめぐりをしながら、登ってきた方向に進みます。
お釜の高い場所に登ると、峰の茶屋がよくみえます。

    * (お釜)・・・(峰の茶屋)

                  




 
9:30

峰の茶屋到着。
これから ”朝日岳” に向かいます。


              ● 峰の茶屋〜朝日岳コース に載せてあります ●


                   (画像をクリックすると、大きくなります)

 

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