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<< 玄関−→受付(管理室)−→大廊下(杉戸)−→御次之間 >> ● 玄関 ● 左側・・・受付(管理室) ● 右側・・・2階への階段(一般公開はしていません) トイレ ● 大廊下(杉戸) 大廊下の両端に設けられた杉戸には、接客空間と日常空間を分ける結界としての役割があります。 杉戸に描かれた、美しく採色された四季折々の花鳥図は、明治期を代表する日本画家・橋本雅邦 (がほう。1835-1908)によるもので、前田家本郷邸で使用されていたものと伝わります。 *杉戸絵(松) *杉戸絵(竹 梅) ● 御客間(主室)及び御次之間 約40畳ある続き間で、部屋境は筬欄間(おさらんま)と襖障子で穏やかに仕切られています。 上座である御客間は、大振りの床の間、鳥居型の違い棚、明障子付きの付書院を備えた、いわゆる 書院造となっています。大大名家であった前田家の高い格式を示しています。 * 御次之間 (左)次の間 上の間境の襖絵は、夏景で裏側「上の間」側は、秋景図である、欄間は当時のまま。 (右)次の間 表廊下側の襖絵、春景図である。 右側中廊下との境は平常は障子で、その中廊下先の「小座敷」入口の襖は「春景図」と時々 入替えて使用されていたようである。 (画像をクリックすると大きくなります) ● (入口へ) ● |