(画像をクリックすると大きくなります) << 弘前城天守 >> ● 弘前城天守 重要文化財 建築年代 文化7年(1810) 九代藩主 津軽寧親(やすちか) 指定年月日 昭和12年7月29日 棟 高 16m 弘前城は、津軽を統一した津軽為信が計画し、二代藩主信枚が慶長16年(1611)に完成させた 最初の天守は五層で本丸西南隅に構築されていたが、建城から16年後の寛永4年(1627)に落 雷により焼失した。 現在の天守は、江戸時代末期の文化7年(1810)九代藩主寧親により、本丸辰巳櫓を解体新造 したものである。 建築年代は新しいが、濠側の東・南両面には鉄扉窓をつけず、矢狭間だけとし、一二層にはそ の中央に張りをつけ切妻破風、石落としを設けるなど古形式になっている。 江戸時代に建築され、現存する天守としては、東北地方唯一のものであり、小規模ではあるが 全国の城郭天守の中でも代表的なものである。 弘前市 現在は弘前城資料館として、藩政時代の史資料を展示しています。 ● 天守内部に入ります。 * (売店) * (駕籠/男物 三代藩主・津軽信義公が使用したもの/江戸時代) * (陣羽織 陣中で鎧や具足の上に着たもの/江戸時代末期) * (陣笠/身分の低い足軽などが兜代わりに戦陣でかぶる笠。後に将士格の 武士が狩猟や出火などの際に使用。津軽藩印半月紋付/江戸時代) ● 天守閣二階へ * (木像/笠原八郎兵衛皆当坐像/九代藩主・寧親公の時世に江戸家老を勤め、 忠臣として外交に手腕を発揮する) (天保6年7月死去 古今雛考案の人形師・原舟月昨 文政5年/1822年) ● 天守閣三階へ * (弘前城御本城模型) (画像をクリックすると大きくなります) ● (入口へ) ● |