<< 大天守2階 >> ● 大天守2階への階段を上ります。 ● 大天守2階 ● (画像をクリックすると、大きくなります) 武具掛け 大天守には多くの武具掛けがありました。 通常、天守が武器倉庫として使用されていた名残です。 破風の間に向かいます。 破風の間 天守入口に架かる入母屋破風の屋根裏の空間です。 格子窓の一つは開閉できるようになっています。 武者走り 出格子窓(でごうしまど) 南側の唐破風の下は大きな出格子窓になり、窓の下は石落としになっています。 一重軒を貫通し、天守台石垣下まで見通せます。 用具掛け 壁の上部に、鉄砲の弾丸を入れた袋などを下げていました。 竹でつくられたものや、L字型の金属製のものがあります。 標識に従い進む武者走りの左側は内陣(大広間)です。 武具庫 内陣の北半分を3室に分けて、中央を武具庫としています。 この部屋には東側の部屋からしか入れないようになっています。 東大柱(もみ) 昭和の大修理前、本来の東大柱の中心線から東南方向に約37cm傾いていました。 江戸時代の初めには大柱そのものが建物の重さなどで歪んで変位したようですが、次第に建物 全体が傾いたため、多くの支柱を入れて補修をしてきました。 西大柱(ひのき) 東西2本の大柱の最頂部で、地階から5階まで通柱となっています。 柱が梁を受ける接合部分は、昭和の大修理の際に鉄板で補強しています。 * (左/西大柱)・・・(右/東大柱) ● 大天守3階への階段を上ります。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |