(6)東小天守→大天守1階

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   ● ロの渡櫓へ
        東小天守と乾小天守を結ぶ二重の渡櫓。
        内部は3階建で、1階北隅に大きな出格子窓があります。
        その窓の底面が開き、石落としとなり、北腰曲輪に対する防御機能も備えています。
        中庭側の壁面は全体に素木の格子窓が連なっています。

                             


                         


     軸組構造模型
        この模型は、昭和の大修理工事の際に大天守の解体修理のため実物の1/20で製作されました。
        昭和の大修理工事は史上初めての全解体修理だったので、歴史的建造物のもつ技術的特徴、あ
        るいは構造上の欠陥や細部の処理、そして組み立ての方法をしっかりと把握した上で施工しなくて
        はなりませんでした。
        さらに、建物を末永く維持できるように、破損・腐朽部分の取り替えや各部材の補強方法の検討も
        不可欠でした。
        さまざまな問題を明らかにし、安全で効率的な工事を行うための検討用に製作された模型です。

                  


   ● 東小天守
        ロの渡櫓とイの渡櫓が接続する北東隅にあります。
        渡櫓の二重屋根の上に望楼を乗せた建物で、三重の隅櫓になります。
        石垣の内側に地階があるので、内部は計4階になります。
        3階(最上階)は、北側に入母屋破風があるため、その屋根裏を破風の間として格子窓を設けてい
        ます。

                          


                             


                  


                  



                          



     


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   ● イの渡櫓
        大天守と東小天守を結ぶ渡櫓。
        3階建で、中庭に面する地階へは、1階から出入りが出来ない構造になっています。

                          


                             



   ● 大天守1階 ●

                     


                              


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    イの渡櫓の階段をのぼり右折。
    廊下の両脇は、「武具掛け」になっています。

                  


                  


   ● 大天守2階への階段を上ります。

    * (右画像/大天守2階への階段)

                  



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                               ● (入口へ) ●

 

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