(画像をクリックすると、大きくなります) << 佛日庵−→開基廟−→茶室・烟足軒−→白鹿洞−→続燈庵−→黄梅院 >> ● 佛日庵へ向かいます。 ● 佛日庵 1282年 時の執権・北条時宗によって元の襲来による合戦での、両軍の戦没者供養を目的として 創建されました。 延命地蔵尊 市指定文化財 鎌倉地蔵第14番札所 ● 開基廟(かいきびょう) 円覚寺大檀那である北条時宗・貞時・時をお祀りしてあります。 廟所とは、石碑を建てその上にお木像を祀るお堂を建てたものが正式のお墓で、国に特に業績の あった人にのみ許されたものです。 時宗公は、1284年4月4日に亡くなられています。 つまりは、円覚寺が建立されてから2年後のことです。 時宗公がなくなられた後に開基廟が建立されたようですが、現在の開基廟は江戸時代1811年に 改築されたものとされています。 新編相模風土記によれば、お堂の下に各遺骨を納めた石櫃があるとの伝えが記されています。 また幾度の困難な戦火をくぐり抜け、ずば抜けた才能で幕府をまとめあげていたことから、学問の 神・開運の神と崇められていました。 ● 茶室・烟足軒(えんそくけん) 川端康成の小説『千羽鶴』の舞台となった場所です。 ● 白鹿洞(ひゃくろくどう) 当寺落慶開堂(らくけいかいどう)の日 この洞中より一群の白鹿が現われ 開山國師の法筵に列 したというこの奇瑞により山号を「瑞鹿山/ずいろくさん」という ● 続燈庵(ぞくとうあん) 第三十世大喜法忻(だいきほうきん)の塔所。 本尊は観音菩薩。 * (突き当たり左折)・・・(続燈庵) ● 黄梅院(おうばいいん) 時宗公夫人覚山尼(かくさんに)が時宗公の菩提にために建立した華厳塔の地に足利氏が夢窓國 師の塔所として建立した。 突き当たりに武山堂(観音堂)があり、観音像が祀られています。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |