(右2枚/大坊本行寺HPよりお借りしました) (画像をクリックすると、大きくなります) |
<< 山門−→宝物殿−→お休み処−→萬霊供養塔−→宗祖御灰骨堂−→ −→旅着堂−→瘡守稲荷−→毘沙門堂−→御硯井戸 >> ● 山門(赤門) 本行寺の正面玄関です。 門の手前右側の大坊坂は大本山池上本門寺や荼毘所に通じています。 『新編武蔵風土記稿』には 「大坊坂方丈の右の坂なり、大坊へ行く道なればこの名あり」 との記述があります。 * 正面に本堂がみえます。 ● 宝物殿(ほうもつでん) 本行寺が「由緒寺院」に顕彰された記念に建設されました。 都重要文化財の法華経板木、宗門最古の板碑、先師の本尊、書状類等が奉安されています。 ● お休み処 ● 萬霊供養塔(有縁 無縁 水子 諸霊) ● 宗祖御灰骨堂(おはいこつどう) 日蓮聖人ご入滅の後、ご遺体を荼毘(だび)にふした際の御灰(中にご真骨を蔵す)を収取し、安 置してあります。 現在のお堂は、昭和54年(1979年)3月、本門寺より大聖人旧御廟所の建物を移築したものです ● 旅着堂(たびちゃくどう 旅着高祖日蓮大菩薩) 高弟の一人が日蓮聖人の遺徳を偲んで彫刻した、旅姿の日蓮聖人像が安置されています。 ● 瘡守稲荷(かさもりいなり) 江戸時代中期より五穀豊穣を祈り、特に病気除けのお稲荷様として、目黒区碑文谷に祀られて いましたが、昭和57年(1982年)にご縁があって本行寺に出世移転いたしました。 ● 毘沙門堂(びしゃもんどう) 夜叉を従えた北方の守護神で、暗黒界の長とされ、鬼門の守り神とされる毘沙門天(漢訳では 多聞天)のお堂です。 ● 御硯井戸(おすずりいど) 日蓮聖人が身延山からご到着になられた翌日、この井戸の水で墨をすり、9年の間庇護をして 下さった波木井実長公にあてた礼状などをしたためられました。 井戸水は飲まないでください。 井戸水の水質は、周辺からの汚染を受けやすく都市部における地下水汚染事故の発生や季節 等による水脈・水量の変化など、全国的にも様々な原因により地下水が汚染される事例が見ら れます。 当山の御硯井戸のお水においても、健康被害を未然に防止する為、絶対に飲まないようにし、 飲用以外の用途(お習字・写経等)にお使いください。 大坊 本行寺 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |